今回は、振動計測器「V100A」の活用方法をご紹介します。

V100Aは、機械加工時などの振動を計測し、振幅の表示、閾値による良否判定をしたり、また計測データの記録もできる振動計測器です。

 

トルク測定中、以下の動画のようにトルク値が暴れることはありませんか?

 

  • トルクメータ「UTM」の値が暴れていた
  • トルクメータが振動し、クリップが動いた
  • 振動計測器「V100A」の振幅が大きい

以上のことから、振動によって正しくトルク測定ができていないことが分かります。

 

 

動画では意図的にモータ側のベアリングポストにワッシャーを挟んでいました!

 

 

 

ワッシャーを外して、アライメントを再調整すると・・・

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

UTM筐体の上に置いたクリップは動かず、トルク出力、振動状態などが改善しているのがわかります。

正しい測定を行う上で、設備の振動測定はとても大切なことが分かります。

 

トルク測定においては、トルクメータの取付けも併せて重要です。

是非、以下の記事もご覧ください。

  • トルクメータは浮かすべきか否か
  • UTMシリーズは取付けや芯合わせが簡単

 

 

トルク測定でお困りごとがあれば、是非ご相談ください。

 

振動計測器「V100A」製品ページ
回転トルクメータ「UTM」製品ページ
回転トルクメータ「UTMⅢ」特設ページ
お問い合わせはお気軽にこちらまで