LAPの詳細を知りたいときは?
LAP製品紹介ページ
LAPのよくある質問
Q 01:LAPってなに?
はかり付き部品管理システムです。
はかりとライトを使ったシステムにより、部品の組立補助、ピッキング補助、在庫管理などにご利用頂けます。
例えば、製品を組み立てる際にその製品を組み立てるために必要な部品がライトで照らされます。
作業者は光った部品を表示された個数取り出すだけです。
作業者が別の部品を取ったり、数量を間違えると赤ライトとブザー音でお知らせしミスを防ぎます。
組み立てる順番がある場合は、部品を順番に光らせることもできます。
Q 02:操作は簡単?
光った部品を取り出すだけですので、必要な部品の見た目や名前、その部品の置き場を覚える必要がありません。
誰でもすぐに即戦力になれます。
Q 03:バーコートやRFIDを使ったシステムと何が違うの?
重量で個数管理するため部品の一つ一つにタグやバーコードをつける必要がありません。
小さい部品や液体、粉体など部品の形状に関係なく管理できます。
Q 04:どのくらいの重量まで載せられる?
ロードセルの選定次第ですので、特に制限はありません。
ただし、ロードセルの容量を大きくしてしまうと、測定できる部品の最小重量が大きくなります。
具体的には1kgはかりでは0.1g程度の部品の個数判別が可能ですが、
100kgはかりにした場合は10gより軽い部品の個数判別はできなくなります。
Q 05:ロードセルとは?
力や重量を測定するセンサーです。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q 06:はかりのサイズは自由に選べる?
使用するロードセルにより最大サイズが決まっておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
Q 07:薬品、試薬、原材料の在庫管理には使えるの?
重量で個数管理するため、液体や粉体でも問題なく管理できます。
ビンがあるかないかだけではなく、中身がどの程度減っているかまで管理することができます。
Q 08:食品には使えるの?
問題なく使用できます。はかりをステンレスにすることや防水仕様にすることが可能です。
Q 09:野菜や生鮮品には使えるの?
使用できる場合もあります。
ただし、水の重量も影響してしまう点と、農作物は重量のバラつきが大きいと思われますので、可能かどうかはご相談ください。
Q 10:一度に何個まで数えられるの?
特に制限はありませんが、単品重量に個体差がある場合は、一度に取り出せる数に制限が発生する場合があります。
Q 11:はかりの分解能は?
はかりの最大容量の1/10000となります。
1kgはかりの場合は0.1g、10kgはかりの場合は1gとなります。
Q 12:はかりの本体重量は?
LAPははかりの容量とサイズを自由に設定できるため重量もバラバラです。
参考までに1kgでA5サイズのはかりで2.4kg、5kgでA4サイズのはかりで3.8kgとなります。
Q 13:後からはかりは増やせる?
配線するだけではかりの増設が可能です。
アプリ側でも接続台数に応じて画面のレイアウトを変更できます。
Q 14:はかりに載せられない大きなワークや、長物のワークでも管理できる?
複数のはかりを1つのはかりとして連動させることで対応可能です。
複数のはかりの合計重量が表示されます。
大物のワークや長物のワークの管理に最適です。
Q 15:重いものには使えるの?
ロードセルの容量を大きくすることで問題なく対応できます。
Q 16:軽いものには使えるの?
例えば1kgはかりでは0.1g以上の部品の個数判別が可能になります。
一番小さいはかりですと300gで、0.03g以上の部品個数判別が可能です。
ただし、軽いものを扱う場合は、空調や、振動などによる重量変動が無視できなくなるため、計量に時間がかかる場合があります。
Q 17:電源は?
DC24V 5Wとなります。
Q 18:使う時だけ電源を入れてすぐに使えるの?
パソコンの起動後アプリを立ち上げる必要があります。
システム次第では難しい場合もございます。
Q 19:電源の配線は?
端子台となっております。
Q 20:はかり間はどの程度離せる?
最大10m程度は離すことができます。
Q 21:はかりの置き場所やレイアウトをかえるのは簡単?
はかりは独立しているため、置き場所は自由にレイアウトできます。
アプリ側もはかりの配置を自由に移動できるため、実際のはかりの置き場にあわせてレイアウト変更できます。
Q 22:屋外でも使えるの?
屋内での使用を推奨しております。
Q 23:冷蔵庫や冷凍庫でも使えるの?
冷凍庫ではご使用頂けません。
5℃までであれば問題なくご使用頂けます。
ただし、結露不可です。
Q 24:熱源の近くでも使えるの?
動作保証範囲は40℃までとなりますので、その範囲内でご使用ください。
Q 25:今使っている棚にそのまま設置できるの?
サイズや強度次第ですが、そのまま設置させて頂くことも可能です。
Q 26:バッテリーから給電は可能?
バッテリーからはかりの電源を給電できます。
Q 27:台車に載せて移動しながら使えるの?
バッテリー駆動にして頂くことで問題なくご使用頂けます。
Q 28:はかりの上に置く部品は複数種類でもいい?
基本的に1つのはかりでは1種類の部品の管理しか行えません。
複数種類の部品がある場合は、その種類の数だけはかりをご用意して頂く必要があります。
Q 29:部品の単品重量に個体差が結構あるけど大丈夫?
単品重量に対する個体差の割合によっては、重量で管理できない場合がございます。
Q 30:ライトはただのLED?
パワーライトを使用し、部品全体を光らせております。
そのため、目的の部品を一目で発見することができます。
Q 31:ライトの明るさは変えられる?
ライトの明るさは変えられます。
ライトの明るさと点滅、点灯を使い分けることで現在の状態をお知らせします。
Q 32:ライトは2色だけ?
複数の色を表現できます。
Q 33:間違いをお知らせしてくれるのはライトだけ?
赤ライトに加えブザー音でもお知らせします。
Q 34:部品や数量は音声でも教えてくれる?
標準ではライトで対象の部品を光らせ、表示器で個数をお知らせします。
Q 35:組み立てる順番に光らせない?
組み立てる順番で部品を光らせることができます。
部品のミスだけではなく、組み立てる順番までミスしない管理が行えます。
Q 36:複数人が同時に作業できる?
ライトの色を変えることで複数人で同時に作業することも可能です。
例えば作業者Aは青のライトから部品を取出し、作業者Bは黄色のライトから部品を取り出します。
共通の部品がある場合は青と黄色のライトが交互に点滅します。
Q 37:表示器の表示色は変えられる?
出荷後は変更できません。出荷時にご指定ください。
Q 38:表示器は何が表示されるの?
組み立て補助の場合は【取り出した個数-目標個数】の2種類の数字を表示します。
在庫管理時には【現在の在庫数】を表示します。
取出し補助の場合は【取り出した個数】を表示します。
Q 39:棚卸に使える?
現在の在庫数を表示するモードがありますので、棚卸に活用できます。
また全部品の現在の在庫数をエクセルで出力も可能です。
Q 40:部品の在庫が少なくなったらどうやってお知らせしてくれるの?
部品ごとに補充点(発注点)を設定可能です。
補充点(発注点)を下回った場合は下記の方法でお知らせできます。
・はかりのライトもしくはLEDは点灯する。
・アプリの部品のアイコンが変わる。
・自動で管理者にメールをする。
Q 41:部品の在庫が少なくなったら自動発注はできない?
部品の在庫が少なくなり発注点を下回った場合に、仕入先様に自動でメールを送ることが可能です。
部品が突然無くなり生産が止まるという事態を防げます。
Q 42:1台から販売している?
はかりの数が最小12台から販売しております。
Q 43:最大何台まで接続できる?
特に制限はありませんが、接続台数が増えれば、表示器の更新速度が遅くなります。
Q 44:何が必要になるの?
はかりとパソコンが必須となります。
必要に応じてハンディスキャナや、スピーカー、プリンタ、カメラも使用できます。
Q 45:作業者コードは必要?
必須ではありません。誰が作業を行ったか?まで管理したい場合はご活用ください。
Q 46:作業履歴は残せる?
アプリ内で履歴を選択すると自動でエクセルを開き作業履歴を確認できます。
Q 47:現在使っている社内システムと連携できる?
連携できる場合もございますので、お気軽にご相談ください。
Q 48:はかりは衝撃で壊れない?
はかりにはメカストッパーがついているため、ある程度の衝撃には耐えることができますが、あまりにも大きな負荷や、本来とは違う向きに力が加わってしまった場合は、破損するリスクがあります。
Q 49:はかりが壊れたらわかる?
はかりの上に物をのせていない状態にもかかわらず、部品が載っていることになっている場合は、はかりが故障した可能性が高いです。
Q 50:はかりが壊れたら直せる?
Q 51:レンタルはできる?
デモ機はご用意しておりますが、レンタルは行っておりません。
Q 52:導入前に試せる?
お試しいただけます。実際の作業にご使用頂きご評価ください。
Q 53:はかり単体で使用できる?
出荷時にご指定頂ければご使用できます。
Q 54:定期的にはかりの校正は必要?
LAPは簡単に校正できるようにアプリをご用意しております。
より正確な部品管理を行う場合は定期的に分銅校正を行う事を推奨します。
校正の手順としてははかりの上に何も載っていない状態でゼロ較正を行い、その後分銅をのせてスパン較正を行います。
Q 55:出張校正はおこなっている?
行っておりません。簡単に校正が行えるアプリをご用意しております。
Q 56:校正ってどうやるの?
はかりの上に何も載っていない状態でゼロ較正のボタンを押し、その後分銅をのせてスパン較正のボタンを押します。
Q 57:部品の登録ってどうやるの?
アプリ内で部品登録が行えます。
単品重量やトレー重量はアプリ内で計測すれば自動で入力されます。
Q 58:単品重量登録のやり方は?
はかりにまずは部品を入れるケースだけ乗せて、トレー重量計測ボタンを押します。
続いて部品を複数個用意し、その数を右側に入力し、はかりの上に乗せた後、初期単品重量計測のボタンを押せば、部品の単品重量を登録できます。
Q 59:はかりと部品の紐付は?
部品コードをスキャンした後、はかりコードをスキャンすることで部品とはかりの紐付が行えます。
Q 60:アプリの対応OSは?
Windowsのみとなります。
Q 61:アプリのカスタマイズはできる?
お客様でのカスタマイズはできません。
特注ソフトは対応できますので、お気軽にご相談ください。