ご購入から設置までに関する質問

ご利用いただく機種、装置によって詳細は変わりますが、概ね下記の手順で導入、立ち上げとなります。

1) ロードセルと指示計の接続が完了したら、重量計測の場合は秤やタンクなど重量を量る場所に「分銅」を載せて実負荷較正を行います。このとき最大秤量や最小目盛など製作する秤の基本性能を予め決めて設定しておくことが必要です。

2) 分銅による較正が終わりましたら重量値を安定性や応答性に関わるアナログフィルタ、デジタルフィルタ、安定検出などのパラメータを設定します。

3) 上下限比較機能、切出し計量制御などのI/O信号の動作に関する設定を行います。

4) 切出し制御をする場合は実際にターゲットとする定量設定を行います。

5) 最後に通信を使用する場合は各I/Fにおける設定を行い、確認をします。

スパン較正を正確に行うためには、分銅重量値は最大秤量値の50%以上積載して頂くことをお勧めします。
大きな屋外サイロ、分銅を載せる場所が無いなど特殊事情の場合は弊社営業までご相談ください。 ご事情に合わせて提案させていただきます。

ロードセルの推奨印加電圧をご確認いただき、同等かそれ以下の印加電源を持つ指示計をお選びください。印加電圧が低い場合、それに比例してロードセル出力電圧も下がるので外的ノイズ等によりS/N比の悪影響が懸念されますが、弊社が得意とする低ノイズの回路技術により十分な性能と精度を確保しています。特に最近では、インジケータの印加電圧を低く抑えてロードセルの発熱、ドリフトを軽減する手法が一般的になっており、むしろ低電圧駆動のメリットをロードセル+インジケータの総合性能向上に活かしています。安心してお使いください。

弊社製品、またはそれを組み込んだ機器・装置を「最終的に設置する国名」、「ご使用になるお客様の会社名」をお知らせ下さい。貿易管理令に基づいたパラメーターシートを発行させて頂きます。発行に時間がかかりますので、通関業務まで余裕を持ってご依頼下さい。なお、CPUを搭載していないアナログ系回路のみの製品(アンプや直流増幅器など)には、非該当である旨記述した「メーカー見解書」を発行いたします。

弊社技術センターにご返却していただくことで追加・改造が可能です(有償)。
ただし、オプションの組合わせなどで同時に搭載できな場合がございます。
まずは弊社営業担当にご相談ください。

和算箱の役割は複数のロードセル信号をまとめるだけでなく、ロードセルの個体差を調整したり、秤としてのバランスを調整することにあります。使用しない場合は十分ご注意いただき、必要に応じて弊社営業担当へご相談いただくことをお勧めいたします。
また、ロードセルには和算することを想定しているものとそうでないものがあります。個体差のバラつきが極端に大きいロードセルの場合、和算箱の調整機能でもバランスを取り切れない場合があります。

2線式シリアルインターフェイス(SI/F)を経由して、ユニパルス製大型表示器やプリンタなどに表示することができます。

環境に左右されますが、タッチパネルは、指押しで約10,000,000回です。また、LCDは動作温度内で約70,000時間です。

F805A、F800を特注改造することで、本質安全防爆対応可能となることがあります。この場合指示計は安全場所に設置する必要があります。また組み合わせて使うロードセルとツェナバリアは、産業安全技術協会の認定品を使用しなければなりません。機器の組み合わせ、使用スペックやシステムによってはご利用いただけない場合もありますのであらかじめご了承下さい。

弊社製品の中では、一般秤用インジケータF730、F735とトラックスケール用ウェイングコントローラF890Aの3機種が対応しています。JIS B 7611-2:2009で規定される「取り引き又は証明用」型式承認(インジケータモジュール、精度等級3級、目量:6000)に対応可能です。

F160はBCD出力オプション搭載時設定によりバイナリ形式を選択可能です。

ONエッジで運転を開始しますが、OFFエッジで運転を停止するためワンショットパルス入力で運転を行うことはできません。

※ 「ゼロ点自動調整」、「テストモードスパン点計測」、「グラフ描画」の入力信号も同様になります。

① F805Aの場合・・・ 57コネクタ装着時、約56mm出っ張ります。

② F720Aの場合・・・ IOコネクタ装着時、約47mm出っ張ります。

※ ケーブル、ゴム留めの部分で多少前後するのであくまでも参考値としてください。

各データの保存件数は以下の通りです。

【標準仕様】 車番:4000件、伝票:10000件、滞留車:100件

【多段印字仕様】 車番:2000件、伝票:4000件、滞留車:100件

一部の製品にはフリーソフトをご用意しております。
製品ページ下部よりお客様登録のうえダウンロードしてください。
なお、ソフトウェアは不定期に更新する場合がございますのでご了承ください。

USBケーブルは付属しておりません。お客さまの使用環境に合わせてご用意いただくか、弊社にてご用意している別売ケーブルをお求めください。

機種にもよりますが印可電源の電圧と流せる電流で決まります。各指示計の仕様内の”印可電圧”の覧を参照ください。

機能に関する質問

「シリアルインターフェイス」の略で、ユニパルス製のインジケータからプリンタや外部表示器等へ表示値、エラーなどの情報を伝送する、ユニパルス独自の機器間シリアル通信方式です。 無極性で、並行2芯ケーブルでは約30m程度、2芯シールドツイストペア線では最大300mまで外部周辺機器を最大3台接続できます。(誤動作の原因になるのでACライン、高圧線とは平行させないでください) 600bps固定で約3回/秒の伝送速度ながら通信条件の設定が不要で、即周辺機器を使用できるのが利点です。

分銅による再較正が必要となります。ただし、分銅較正済みの秤でいきなり行うと較正エラーが出たり、実用的でないなどの問題が発生する場合があります。
ロードセルの仕様や設定したい最大秤量値、最小目盛などをもとに較正可能か事前にご確認ください。

弊社インジケータに単位の換算機能はありません。単位変更する場合は分銅による再校正を行ってください。この時分解能が変わってしまう場合はロードセルの仕様や設定したい最大秤量値、最小目盛などをもとに較正可能か事前にご確認ください。

ワンタッチ風袋引は正味量(NET)を0にする機能です。これに対しプリセット風袋引きは予め設定してある風袋量を正味量から差し引く機能です。
プリセット風袋引をご使用いただく 際には制限事項がありますので、事前にご使用になられる製品の取扱説明書をご確認ください。

風袋引きは正味量の表示にのみ実行されます。まずは正味量表示においてご確認いただき、合わせて状態表示ランプなどのステータス表示で風袋引が実行されているかご確認ください。

計量用ロードセルインジケータの中でも充填・配合計量を目的とする機種に搭載される便利な機能です。
通常シーケンサで行う制御の一部をインジケータ側で行うことができます。
インジケータに対してスタート信号を入力すると充填機のバルブ、ゲート開閉動作を模した出力信号を出すことが可能で、さらにオートゼロや異常状態に対するインターロック機能も付加されます。
上手く使うと、作業者の手動操作を伴う半自動的な計量機をPLCなしに構築することが出来ます。
インライン型充填機などのPLCが全体を制御している自動機でも、インジケータ側のシーケンスモードをご利用いただくことで計量部分のシーケンスを分かりやすく、あるいは一部を簡略化することができるのでPLCプログラム制作者にメリットがあります。

制御モードがシーケンス制御設定で、外部入出力信号(コントロールコネクタ)のスタート信号待ちの状態です。スタート信号のエッジ入力によりシーケンスが開始されます。
外部入出力信号のピンアサインは、入力選択、出力選択設定で任意に変更が可能です。

機能キー禁止になっていないか、設定をご確認ください。

外部から総重量/正味の切替を行う方法として外部入出力か通信にて行えます。これらによって切替が行われていないかご確認ください。他に較正モードに入ると強制的に総重量表示となりますのでご注意ください。

デジタルゼロ規制値とは、ゼロ較正したところを基準としてデジタルゼロを取ることができる範囲のことです。

例:デジタルゼロ規制値を2%に設定していた場合
最大秤量設定が100.0kgの場合、最初にゼロ較正したところを基準に2.0kgを超えたところではデジタルゼロをとることができず、ZARMのエラーが出ます。

①状態表示ランプの「ZALM」が点灯していないかご確認ください。
DZ規制値以上の重量値でデジタルゼロを行なうとゼロアラームとなり、[ZALM]が点灯します。DZ規制値を調整し、規制値以下の総重量でデジタルゼロ操作を行なってください。

②重量表示が総重量値となっていることをご確認ください。

弊社指示計には較正LOCKや設定値LOCKの機能があります。これらがLOCKとなっていないかご確認ください。

計量を行なう銘柄(計量銘柄)と、設定値の変更を行なう銘柄(設定銘柄)です。それぞれどのような方法で銘柄を指定するのか個別に設定可能です。
内部設定:キー操作で銘柄を設定する
外部入力:外部入出力信号(I/O)から指定する
※ウェイングコントローラの工場出荷時初期値は、計量銘柄、設定銘柄ともに内部設定となっています。
※定量設定を実行しても銘柄が切り替わらない場合、この設定が意図した設定になっているかご確認ください。

以下のことをご確認ください。

① 外部から設定値書き込みを行なっている場合、設定項目の指定は正しいか?

② 自動落差補正が有になっていないか?

※工場出荷時初期値は自動落差補正有になっています。

重量計測用途の場合、分銅による実負荷較正が前提となります。
重量計測用途における等価入力較正は、ロードセルの故障交換後にすぐ分銅積みが出来ないなど、緊急時の応急処置的利用を想定しています。

機能キー禁止設定を確認してください。
機能キー禁止設定とは、意図的にフロントパネルキーの操作を禁止する機能です。 もしこの設定の総重量/正味切換キーが“禁止”になっていると、キー操作はできません。

シーケンス制御にて外部入出力信号(コントロールコネクタ)のスタート信号待ちの状態です。スタート信号のエッジ入力によりシーケンスが開始されます。

設定によって以下の値を用います。

① 自動調整登録値により求めた値を用いる。

② 運転開始制御量を用いる。

① RS-232C通信による目標値書き込み(標準)

② RS-485通信による目標値書き込み(オプション)

③ BCD入力による目標値の取り込み(オプション)

④ CC-Linkによる目標値の書き込み(オプション)

⑤ アナログ入力(4~20mAまたは0~10V出荷時指定)による目標値の可変(オプション)

※ ⑤の場合、運転モードによって対応不可の場合があります。(アナログ入力による目標設定の場合、連続運転、バッチ運転のみ動作可能)

運転モードを”バッチ”または”固定”に設定すると、自動充填は行わず手動充填のみ可能になります。また、運転モードに関わらず外部信号の”充填開始”および”充填終了”を利用することで任意のタイミングで充填を行うことも可能です。

なりません。 "無"に設定されている場合は「定格ベルト速度」を用いて常時算出された輸送量が表示されます。

編集印刷選択の設定が禁止に設定されています。
この設定値を禁止に設定した場合は、伝票編集の「編集」、滞留車編集の「編集」「発行」が操作できなくなります。

応答性を求めずより安定的な計測をする場合に変更して頂くと便利です。

トラブルに関する質問

実負荷較正の作業はゼロ較正→スパン較正の順で行います。スパン較正の後にゼロ点がずれてしまいcErr1が出ることがあります。この場合は再度ゼロ較正を行いエラーを解消してください。

ゼロ較正時に秤、またはロードセルの出力がマイナス側に出ている状態です。ロードセルに正しい方向の負荷が かかっているか、またはロードセルの+SIGとーSIGの配線が逆になっていないか確認してください。ロードセル保護の過負荷防止ストッパーが架かったままになっていたり、ケーブルが断線してしまった時にもエラーとなることがあります。

また一部のロードセルでは無負荷時にはじめからマイナスに出力するものもあります。
やむを得ない場合は下記のように外部に抵抗を入れることで強制的に指示計のゼロ較正範囲に入れることが可能ですが、使用する抵抗やこの処置に対する影響を考慮する必要があります。

スパン較正時に秤、またはロードセルの出力電圧がインジケータのスパン調整範囲に達していない(電圧が小さい)場合に表示されます。ロードセルに正しく負荷がかけられているか(分銅が載っていないなど)、ロードセルの出力がスパン調整範囲に達するだけの性能を持っていない等の要因も考えられます。ロードセルの仕様と、インジケータの表示に関する設定値(最大秤量値、最小目盛、分銅重量)が適切な使用範囲内に収まっているかご確認ください。

ゼロ較正したところを基準としてデジタルゼロ可能な範囲を超えてデジタルゼロを行った場合、ゼロアラームとして「ZALM」を表示します。以下の状況が考えられます。

① 徐々に無負荷時状態がずれていった場合
⇒無負荷時の状態が、徐々にずれたか、秤上に何か残留物が残ってきているか。
徐々にずれた場合 : ゼロ較正を再度取り直してください。
残留物 : 秤上の残留物を取り除いて、再度デジタルゼロを取り直してください。

② 突然大きくずれた場合
⇒ロードセルに定格以上の負荷がかかった可能性があります。

③ 設定されているデジタルゼロ規制値が適切でない場合
⇒設定値を変更し、再度デジタルゼロを取り直してください。

① 制御出力が正しく受け取れていない可能性があります。インバータの設定をご確認ください。

② 制御出力が出力されていない(4mAのまま)可能性があります。以下の内容をご確認ください。
・ D/A出力モードが「4mA固定出力」に設定されていないか。
・ D/Aゼロ出力と連動データの表示値は正しいか。
・ 設定しているchと接続しているchは正しいか。

※ ANAオプションをご利用の場合、AOch設定、AO出力モード、AOゼロ出力もご確認ください。

印字設定のX座標、Y座標のどちらかを0に設定すると印字を行ないません。
印字したい項目の座標は0以外に設定してください。

LOAD(-LOAD)の表示は指示計の入力範囲を超えている状態を示しています。考えられることは以下のとおりです。
設置時に表示した・・・ロードセルの接続が正しくない場合は表示する可能性があります。
使用中に表示した・・・ロードセルの過負荷や断線などが原因で表示する可能性があります。